駒沢パークサイド歯科のホームページはこちらへ

« 常勤Dr増えました(4/21〜) | メイン | アンキロスインプラントシステムを新たに導入 »

万人が受けられる治療が「医療」

当院では医院の考えを押しつけず、患者さん本位の医療を目指しています。それが保険治療でも自費治療でも同じです。根本的に(歯科)医療とは痛みや不快感をとり、噛むことを回復させていただくことだと思っています。その原点は大学病院の口腔外科に10年在籍していた経験です。口腔外科では口腔癌などの生死に関わる患者様から開業医でわからなかった痛みや病気、親知らずの抜歯に至るまで幅広く診療させていただいてきました。その10年間は純粋に利益を追求するということでなく患者様の痛みや不安を取り除くことが主体の治療だったのでまさに「医療」でした。

確かに現在の歯科における被せる、詰めるといった保険治療はいわば最低限に近い治療が多く、医院の側から見ても医科に比べて保険点数もかなり低いことも事実です。それに保険点数が全国同じということ、すなわち診療単価が全国同じということは家賃、人件費など物価が高い東京においては自費治療の比率を上げるか、診療患者数を増やすかとしないと経営がなりたたないというジレンマに陥ります。口腔外科においては他医院でわからない粘膜疾患を診断しても診断料がなく初診料だけしかとれません。そして医科と違って歯科というのは材料学的な側面が強く、入れ歯よりもインプラントの方が噛めますし、金属のクラウンよりもセラミッククラウンの方が審美的に勝るということを多くの人が知っていますが、残念ながら両者ともに保険治療ができません。しかしこの不景気に材料的にいいものを入れたくてもいれられない方が多くいる中で医院の中で診療の幅を持たせないと患者さん本位の治療ができないと思っています。ですから当院では診療において保険治療、自費治療を説明して頂き診療にあたるようにしています。